「Fallout」シリーズや「The Elder Scrolls」シリーズを世に送り出してきたBethesda(ベゼスダ)の最新作、STARFIELDの発売日がいよいよ迫ってきました
ただ、STARFIELDを動作させるために必要なマシンのスペックがまあまあヤバい。特にグラボ的に。
僕のマシン(Geforce RTX 2070 Super)だと割りとギリっぽく、手持ちのマシンだと厳しい!という方もいるかもしれないと思い本記事では以下を解説していきたいと思います。
- スターフィールドとは?概要説明
- スターフィールド公式の推奨動作スペック(システム要件)→これがまあまあヤバい
- スターフィールドの発売日
なお、以下注意です。
スターフィールドはCERO Z(18歳以上のみ対象)のゲームになります(えっちぃのではなくて暴力的なアレで)。
本文中で公式動画も紹介していますが、公式サイト経由で動画を閲覧する際には年齢確認を求められますので、その点ご理解・ご了承の上で参照ください。
はじめに
「スターフィールド」の概要と発売日
Starfield(スターフィールド)はBethesda Game Studios(以下、ベセスダ)が発売を予定している次世代RPGです。
オープンワールドゲームの歴史に名を刻んだ「The Elder Scrolls V(Skirym)」や「Fallout4」を生み出してきたベゼスダの新作だけに、注目を集めています。
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スターフィールドの発売日
スターフィールドの発売日は2023年9月6日(水)(予定)です
ただし、公式サイトを見ると「EARLY ACCESS BEGINS SEPTEMBER 1」とありどうやらプレミアムエディションを購入する等すると、最大5日間早くプレイできるようになるようです(詳細は公式サイトを参照してください)。
『スターフィールド』とはどんなゲーム?
ゲームの特徴と魅力
The Elder Scrollsシリーズが中世ヨーロッパ風のフィールドに剣と魔法やドラゴンが活躍する世界観で、Falloutシリーズは核戦争後の近未来アメリカを想像させるような世界観でした。
対してスターフィールドは宇宙を舞台にしており、複数の惑星にまたがって移動・冒険が可能になっています。
プレイヤーは探検家となり、宇宙の様々な星を訪れ「宇宙には何があるのか?」を解き明かしていきます。
FalloutシリーズやThe Elder Scrollsシリーズでもあったクラフト要素や、建築要素もあるようです。
また、スターフィールドの公式トレーラーは下記で見ることができますが、スター・ウォーズのような星間移動や宇宙での戦闘シーン、Falloutのような銃を使ったFPS的なバトルと、色々楽しめそうな内容です。
動画内では「25年ぶりの新規フランチャイズ」とあり、おそらく相当の力が入っていると思われます。
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探索可能な惑星も1000を超えるとあり、宇宙船の建造なんかもできるっぽい。
SkyrimもMODによる機能拡張もあって今でもプレイヤーは一定数いますし、おそらくスターフィールドもいずれMODが開発されるでしょう。
もはや一生遊べそうな気配すらある。
ゲームプレイトレーラー
以下の動画で公式のゲームプレイトレーラーとプレイの詳細を見ることができます。
各エディションの違いについて
簡単には下記に記載しますが、実際に購入する前には公式サイトの各エディション比較ページをご確認ください。
Xbox Game Pass
Xbox Game Passに加入していれば、発売日からプレイ可能なようです。
公式サイトを見る限り、Standard Editionの予約コンテンツも全て入手可能です。
STANDARD EDITION
『Starfield』のゲーム本編が入っています。ふつう版。
DIGITAL PREMIUM EDITION
STANDARD EDITIONの内容に加え、スキンパックや拡張コンテンツ等が追加されるようです。
また、最大5日間のアーリーアクセス権もあるようです。
PREMIUM EDITION UPGRADE
DIGITAL PREMIUM EDITIONに加えて、ディスプレイケースなどが付属するようです。
ただしDIGITAL PREMIUM EDITIONとは違いこちらはゲーム本編が含まれておらず、別途購入の必要があります。
CONSTELLATION EDITION
さらに、クロノマークウォッチとケース、クレジットスティック(?)がついています。
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『スターフィールド』の動作環境・推奨スペック
項目 | 必要動作環境 | 推奨動作環境 |
---|---|---|
OS | Windows 10 バージョン 21H1 (10.0.19043) | 最新アップデートされたWindows 10/11 |
プロセッサ | AMD Ryzen 5 2600X Intel Core i7-6800K | AMD Ryzen 5 3600X Intel i5-10600K |
メモリ | 16 GB RAM | 16 GB RAM |
グラフィック | AMD Radeon RX 5700 NVIDIA GeForce 1070 Ti | AMD Radeon RX 6800 XT NVIDIA GeForce RTX 2080 |
DirectX | Version 12 | Version 12 |
ネットワーク | – | ブロードバンドインターネット接続 |
容量 | 125 GB の空きスペース | 125 GB の空きスペース |
その他の条件 | SSD必須 | SSD必須 |
CPUもそれなりのものが必要ですが、グラボがまあまあ厳しい。
ちなみに、Steamで公表されているSteamユーザーのグラフィックボードのシェアですが、トップ5は以下の通りです(2023年8月時点)
グラフィックカード名 | 市場シェア |
---|---|
NVIDIA GeForce GTX 1650 | 5.12% |
NVIDIA GeForce RTX 3060 | 4.71% |
NVIDIA GeForce GTX 1060 | 4.45% |
NVIDIA GeForce RTX 2060 | 3.97% |
NVIDIA GeForce RTX 3060 Laptop GPU | 3.63% |
トップ5で占有率は20%強ですが、推奨スペックで求められるグラフィックボードとの比較でいうと全滅です。
ここでの比率が実際のユーザーの状況を正しく反映しているとは限りませんし、上記のうちいくつかのボードは必須環境はクリアしているので、低設定などにすれば「大半のユーザーがプレイできない」みたいなことはさすがに無いはずですが・・
まあなかなかに厳しいですね。
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公式トレイラーを見ると確かに風景などは精細さが際立っており、まあ確かにそれに見合ったグラボは要りますよねとは思いますが・・・
果たして推奨スペックに満たないグラボでどの程度の画質が再現可能なのか、発売日を待ちたいとは思います。
まとめ
というわけで、【「「STARFIELD(スターフィールド)」の推奨スペックがまあまあヤバい】でした。
さすがに2020年発売当初のサイバーパンク2077まではエグくはないですが、グラボ性能で「お断り」されるユーザーも割りと居るかと思います。
これから発売される最新ゲームで、かつベゼスダ久々の完全新作ということもあり要求スペックはかなり高いので高画質でプレイしたい、さらにYoutubeなどでの配信等も行いたいという方は、ご自身のPCスペックと比較をしてマシンや必要なパーツの買い替えを検討する必要があるかもしれません。
ではまた。